進行肝癌(大血管浸潤):アテゾ+ベバ後の肝切除が治療失敗までの期間を延長(TALENTOP第III相)
背景:全身療法に反応した進行肝癌で、追加の肝切除が生存に寄与するか高品質エビデンスがなかった。
方法:中国24病院、治療未施行・大血管浸潤・遠隔転移なしの肝癌。導入期アテゾリズマブ+ベバシズマブ後、PR/SDかつ切除可能例201例を切除+術後12か月維持 vs 維持療法継続に無作為化。
結果と考察:治療失敗までの期間中央値20.4 vs 11.8か月(HR 0.60、P=0.015)。グレード3–4 TRAEは切除群39%。切除は維持単独より失敗までの時間を延ばすが、手術・免疫関連毒性の管理が鍵。
Lancet, 2026年8月
門脈浸潤まで来た肝癌、免疫+ベバで縮んだら切る選択肢が第III相で前進。
開業医は「切除後も免疫継続」の話まで聞いておくと紹介がスムーズ。




