過敏性腸症候群 (IBS):便移植は症状改善に無効(REFIT2第III相)
背景:腸内細菌叢調整が過敏性腸症候群(IBS)に有効と期待されていたが、高品質RCTが不足していた。
方法:デンマーク450例をドナーFMT vs プラセボに二重盲検。主要評価は90日後のIBS-SSSが75点以上改善。
結果と考察:改善率FMT 40% vs プラセボ 38%(差1.9ポイント、P=0.76)。有害事象も同等。単独のFMTではIBS症状は改善しない。
Lancet, 2026年9月
IBSに便移植、また大規模RCTで効かず。
「腸活」ブームの患者さんには、エビデンスと期待のギャップを優しく。




