集中治療室における肝膿瘍の予後(POLAIR)、多施設観察研究。
背景:肝膿瘍(LA)は稀だが致死的な疾患であり、集中治療室(ICU)への入室を要する重症例の予後は不明である。
方法:2010年から2020年にフランスの24のICUに入室した成人LA患者335人を対象とした多施設後ろ向き観察研究。死亡リスク因子を多変量解析および傾向スコアで評価。
結果と考察:ICU死亡率は11.6%。SOFAスコアの上昇(HR 3.45)および門脈血栓症(HR 3.14)が死亡リスクと有意に関連。ドレナージは短期生存率の改善と関連しなかった。
Crit Care, 2025年
肝膿瘍患者へのドレナージは短期生存率の改善と関連しなかった。
早く治癒するからドレナージはすべきと思う。けど、生存率に寄与するのは全身状態の改善につきるということか。




